100円ショップ
店内にはたくさんの物が陳列されていて物で溢れている。次から次へと新しい商品、もしかしたら使うかもとカゴに入れる点数が増える。
プラスティック、その無機質な物質に頭が痛くなる。
なんだか悲しい、物で溢れていることが。
どれだけあってもどれだけ買っても心は満たされないのに。心の空いてしまった隙間は代替品じゃ埋められないんだなって気付いた。他のもので埋めても一瞬の安心で、後は虚しいだけだった。
これでいいやと、これだけあげたんだからと、もので解決するな。本人は自覚ないかもしれないけど。めちゃくちゃ悲しいことだからそれは。
わたしはそれが欲しかったんじゃない、わたしが本当に欲しかったのは、