不良品
日々生きるたびに見つかる欠陥。
昨日は大丈夫だったのに
今日の昼は大丈夫だったのに 今はダメだ。
やっと道が開けたと思ったのに
やっと息がしやすくなったと思ったのに
今は何も見えない 重い苦しい。
もっと前の私は私のこと好きだったはずだった。確信ではないが変な自信もあった。
だけど今はこんなに自分のことが大嫌いだ。いや、大嫌いなことに気づいてしまった。承認欲求だけが大きく醜く育っていって何が自分の本当の感情がわからなくなることがいっぱいある。自分を疑って人を疑って 何が本当でどれが正解か分からない。
承認欲求のおばけがまとわりつくから
いつだってお前はそばにいて私をダメにする。もしこの感情全部、今までの感情全部 承認欲求で生まれたものだっていうならわたしをやめてしまいたくなる。
周りはびっくりするほどきれいだからやさしいから わたしだけ不良品みたいだ。もう不良品だったと思って終わらせたい。
これもやっぱり気持ち悪い承認欲求だろうか、やめたい、嘘だっていてくれ。わーーーー。
ウケる。ウケない。